News Letter 2021年2月

News Letter 2021年2月

皆さん、こんにちは。
EJMCのライダーであり、ライターのhayaxです。

EJMC News Letter 2021年2月号です。

今年の冬は厳冬と言われていましたが、そんなに寒いわけではありませんね。
12月と1月でピークがきてしまったのでしょうか?

私は基本的に年中モーターサイクルに乗っているので、冬の季節の観察は厳しい目にしています。
今年は路面凍結が多いと想定していたんですが、割とそうでもないような気がしています。

山に行かなければ、お昼頃の時間で気温が5℃を下回る日が少ないように思います。
車で名阪国道を行ったり来たりしてても、だいぶと安定して安全感があります。

とは言え、路面の温度は低いのでスリップには注意しなければいけませんね。

さて、2月号のトピックスです。

2021年2月号トピックス

冬はオフロードバイク!?

今年の冬はセローで「湯浅トライアルパーク」によく行ってます。
セローはオフロードではなくトレールという分類ですが、ここでは一括りにオフロードとさせていただきますね。
林道や岩場を走行するのが楽しくて仕方ありません。

セローで湯浅トライアルパーク

BOLTに乗ってツーリングにも行ってるんですが、オフロード系バイクで、林道やエンデューロ系を走行する楽しさは、ツーリングとは違った楽しさがあります。
オフロードバイクのタイヤはトレールタイヤ(市販車についているブロックタイヤ)がついているので、ちょっとした路面凍結でしたらまだ大丈夫です。

「湯浅トライアルパーク」で遊ぶ時は、セローに乗って現地に行き、現地でセローに乗ってオフロードを楽しみ、セローに乗って帰宅する・・・という流れで遊んでいます。
バイクが壊れると帰れなくなるんですが、そこまで危ないことはせずに楽しんでいるので、まだ大丈夫かなと思っています。
危険か安全かの見極めが重要ですね。

プライドとか、いい顔をしたいとか、そういった余計なことを考えると危ないです。
自然の中で遊ぶのというのは、とても危険なことでもあります。
海や川もそうですが、一つ間違えると命を落としてしまいます。
モーターサイクルも同じだと思いますので、十分に気をつけたいですね。

ともあれ、冬は路面凍結なども多いので、オフロードバイクで遊ぶのも一つかなと思います。
もし、今、バイクをお考えの方は、オフロードバイクを検討されてみてはいかがでしょうか?

中古車市場でもなかなか値段が落ちないオフロード系バイクですが、少々古く見えても、かなり丈夫なつくりをしているので、安心して乗ることが出来るバイクが多いです。
中古車屋さんで、安いネイキッドタイプの車両があったとすると、かなり危険な車両の可能性があります。
フレームがダメージを抱えてたりすることが多いです。
オフロード系バイクは値段が落ちにくい分、そういった致命的なダメージはほぼありません。
そういう丈夫なつくりをしてるので、安心して選んでいただいてもいいのかな?と思っています。

地面が冷えるとスリップする理由とブレーキについて

寒い日にツーリングをしてると、タイヤと地面が冷えているため、とても滑りやすい状態にあります。
路面が0℃に近ければ近い程、タイヤが冷え込み滑りやすい状態にあります。

そのため、寒い日は、タイヤを温めてあげる必要があります。
と言うのも、まずは、走行してタイヤのゴムを柔らかくしてあげる必要があるというところなんですね。
また、タイヤの中にある空気圧も変わり、タイヤの状態を変える必要があるということなんですね。

タイヤが路面と摩擦を続けることによって、ゴムが熱を持ち柔らかくなるんですね。
走行後にタイヤを触ると分かるんですが、走行前の冷えた状態とはタイヤの触り心地が違います。
また、走行前と走行後では、空気圧も変わっています。

ですので、冬の寒い日は、走行後10分〜15分くらいは急ブレーキなどは絶対に避けて運転をしなければいけません。
というか、寒い日でなくても、急ブレーキはしてはいけません。
10分〜15分もすればタイヤが温まるわけではありません。
ノロノロと運転しててもタイヤの状態は変わらないので、運転時間でタイヤの状態を決めてはいけませんが、最低、それくらいの時間をかけてタイヤを温めましょうね・・・というところです。

特にタイヤが温まってない時は、フロントブレーキは使わずに、エンジンブレーキとリアブレーキを使うようにしてください。
フロントブレーキを使ってフロントフォークが沈み込んでしまうと、それだけでコケてしまいます。
ですので、エンジンブレーキとリアを使って減速してからのフロントブレーキを使うことが、セオリーみたいな感じですので、寒い日は十分に気をつけてください。

F1のタイヤと温める例になるんですが、以下の動画をご覧くださいませ。
F1のタイヤは溝がないのに、グリップするんですね。
その原理を覚えて、バイクでも気をつけて運転するようにしてくださいませ。

冬の間にするべきこと

冬になると、バイクに乗らない方も多くいます。
理由としては、わざわざ転倒リスクの高い日にバイクに乗ることを考えてない・・・ということが多いのではないでしょうか。
また、寒さ対策も必要になりますし、凍結リスクもありますし、夏とはちょっと状況が異なりますね。

ですので、冬にバイクに乗られない方は、バイクからバッテリーを外しておかれる方が多いんですね。
バッテリーをバイクに積んでおくと、放電してしまい、バッテリーがあがってしまうことが多いんですね。

私は年中バイクに乗っているので、今はまだバッテリーがあがったことはありませんが、購入後、何年も経ってるバイクに乗らないまま二ヶ月〜三ヶ月も放置しておくと、バッテリーはあがってしまいます。

ですので、もし、冬の間、バイクに乗られないようでしたら、バッテリーはバイクからおろしておきましょうね。

因みにですが、冬にもバイクに乗られる方は、是非「ラーツー」(ラーメンツーリング)をおすすめしたく思います(笑)
なんだかんだ言って、山や川には行けませんので、ちょっとした休憩スペースのあるところまで行って、デイキャンプな感じで、バーナーとクッカーを使ってカップラーメンを食べて帰ってくるというツーリングですね。

寒い日のカップラーメンは最高ですよ。

寒い場所でのカップラーメン

新型コロナウィルスとバイク

新型コロナウィルスの影響で電車通勤が嫌がられる昨今になりましたね。
また、一部ではテレワーク(リモートワーク/在宅ワーク)が進んでいますが、それでもやっぱり日本の企業の大半は出社しているのが実情ですね。

そこで、電車通勤ではなく、自転車やバイクを利用した通勤が広がりを見せたように感じています。

調べてみると、電車通勤とバイク通勤の通勤コストの調査記事までありました(笑)

面白いですね(笑)

東京都内ですと自転車通勤などを推奨する企業もあります。
また、Uber Eatsのような仕事をするとなると、バイクがないと少々辛いかもしれません。

それもこれも、新型コロナウィルスが世の流れを変えたと言っても過言ではないと思うんですが、移動手段に二輪車というのは、今後も目が離せないかもしれません。

終わりに

3月はどうなりますかね、寒くなりますかね。

私は年中バイクに乗ってはいますが、寒い間はロングツーリングがしにくい状況にあります。
ですので、近場を選んだり、同じような道を選ぶことが多くなるんですね。

オンロードでのツーリングの楽しみ方の一つとして、ロングツーリングがあります。
朝の6時に出発して、20時くらいに帰ってくるツーリングは、終わった時の達成感はたまりません(笑)
凄くしんどいですけどね、色々な学びがあるツーリングになります。
そして、色々な道を開拓したいですしね。

ともかく、皆様に新しいツーリングコースや道を提案することが出来るように、行動したいと思う今日このごろです。\( ˆoˆ )/

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※※※日本人ライダーの皆様へのお願い※※※

もし、道に迷われた訪日外国人の方がいて、当サイトやこの画面をご覧になられましたら、是非とも、訪日外国人の皆さんが目的地に進むことができるように、ご協力をお願いしたく思う次第でございます。

見知らぬ土地で大冒険をしたら、失敗することもありますよね。
皆さんもご経験があるのではないでしょうか。

国境を越えたツーリングをみんなで楽しみたいということが、当サイトの目的ですので、何卒ご理解をいただきたく思う次第でございます。

こういったやりとりに関して、事後にご連絡をいただけましたら、弊社からスターバックスのチケットを進呈させていただきたく思う次第でございます。
深い意図はございませんでして、感謝の気持ちを贈らせていただきたく思う次第でございます。

恐れ入りますが、何卒、宜しくお願いいたします。

News Letter

Posted by EJMC