給油とガソリンスタンドについて

2021年1月17日

ガソリンスタンドと給油

このページでは、日本のガソリンスタンドや給油について、解説いたします。
レンタルバイクで遠くに出かけた時、ガソリンスタンドについての理解がないと、給油が遅れてしまったり、間違えた種類の燃料を入れてしまいバイクが動かなくなることがございます。
そういったことがないように、慣れのない給油について、予習するようにしておきましょう。

日本のガソリン(燃料)について

ガソリン(燃料)の種類について

日本の燃料は、大きく3種類あります。

  • ハイオク
  • レギュラー
  • 軽油

海外には、「レギュラーガソリン」という商品がないので分かりにくいかもしれませんが、日本には「レギュラーガソリン」があります。

国産メーカーのバイクは「レギュラーガソリン」か「ハイオク」で動いています。
海外メーカーのバイクは「ハイオク」で動いています。

ですので、ご自身がレンタルされたバイクに入れるべき燃料が分からなければ「ハイオク」を入れるようにすれば間違いはありません。
50cc以下の国産メーカーの原動機付き自転車については全てレギュラーですが、それ以外のバイクの燃料指定は曖昧なこともありますので、事前に確認して、その通りに給油するようにしてください。

日本のガソリンスタンドについて

日本のガソリンスタンドについて、以下のリンク先の表をご覧くださいませ。

「ブランド」という表にマークがありますよね。
このマークがそのままガソリンスタンドに掲示されているはずですので、Googleマップで「ガソリンスタンド」と検索して場所と営業時間を調べるようにしてください。
以下のページを開くと、今いる現在地で「ガソリンスタンド」と調べたGoogleマップが開きます。

日曜日は営業していないガソリンスタンドもありますので、注意してくださいね。

給油の仕方

バイクの給油の仕方は、動画を参考にしてみてください。
クレジットカードでの支払いも出来ますし、現金での支払いも出来ます。
ガソリンを何も考えずに入れすぎると溢れてしまいますので、給油口を覗きながら、入れるようにしてください。
給油ノズルの先を、給油口にきっちり入れて給油すると、ガソリンが満タンになった時に、自動でストップしてくれる機能がありますので、自動でストップしたら、給油ノズルを引き上げて決済手続きをするようにしてくださいませ。

日本のバイクの平均的な航続距離について

ちょっとした豆知識ですが、日本のバイクは、排気量が大きくて、燃費があまりよくないバイクでも200kmは航続するようにつくられています。
200km走行することを保証しているわけではありませんが、余程、エンジンを回しすぎなければ、200kmは航続します。

私たちが乗っているカワサキの「ZX-10R」(1000ccのスーパースポーツ/17L)で、230kmくらいは航続距離があります。
180kmくらい走行すると、燃料残量警告灯(Fuel residual warning lamp)が点滅します。
(燃費について、カタログ値とは異なりますが、ご理解くださいませ。)
一般的に、燃料残量警告灯(Fuel residual warning lamp)が点滅すると、残り50kmくらいの距離しか走行することが出来ないとされています。

ヤマハの「BOLT」(950ccのクルーザー/12L)についても250kmくらいの航続距離があります。
「BOLT」は200kmくらい走行すると、燃料残量警告灯(Fuel residual warning lamp)が点滅します。

日本の一般道はおよそ市街地を走行していれば、50kmもあれば、ガソリンスタンドを探すことは難しいことではありません。
「高速道路」、「自動車専用道路」、「山道」、「深夜の時間帯」に走行していると、簡単にガソリンスタンドを見つけることが出来なくなります。
もし、ガソリンが切れてしまうと、大変な手間と料金がかかりますので、十分すぎるくらいに給油をするようにしてくださいね。

因みにですが、もし、ガソリンが切れてしまい、バイクを動かせなくなったら、昼間であればレンタルバイクサービス会社に電話をしたり、夜でどこにも連絡が繋がらない時は、一旦は警察に連絡を入れたり、その場にバイクを置いて朝まで待つなど、適宜対応をとるようにしてください。

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Posted by EJMC